
母の日ってどんな由来が隠されているのでしょうか?
カーネーションを贈る意味ってどんなものがあるのか知っていましたか?
あまり知られていなかった由来をしっかり知って、心のこもったプレゼントを送ってあげたいですね♪
5月の第二日曜日は母の日です。
母へのプレゼント選びにいつも迷ってしまう私なのですが、
母の日ってどういう由来があるのかな?
なんで母の日といえばカーネーションって決まっているんだろう?
と、気になったので調べてみました。
調べてみたところ、あったか~いお話がたくさん隠されていて、ほっこり♪です(*^_^*)
今回はそんな母の日についての由来をご紹介します☆
プレゼントを渡すときに、この由来も一緒に伝えれば、感動も増してしまうこと間違いナシですよ(*^_^*)
母の日っていつ?
母の日は、5月の第二日曜日と決まっています。
なので2015年は“5月10日”。
2016年は5月8日となりますね~☆
毎年日にちが変わるので、見過ごさないようにしなくちゃですね(*^_^*)
母の日の由来ってどんなもの?カーネーションに意味はあるの?
母の日の由来は、色んな説があるようなのですが、
日本の母の日の行事は、アメリカの母の日のスタイルに大きな影響を受けているように思います。
(5月の第二日曜日という点でも同じなんですよ(*^_^*))
アメリカの母の日の由来にはこんなお話がありました☆
アメリカのフィラデルフィアに、“アンナ”という少女がいました。
アンナのお母さんが
1905年5月9日に亡くなってしまい、アンナはとってもとっても悲しみました。
そして母の死を悼んで、アンナは白いカーネーションの花を捧げ、
5月の第二日曜日に追悼式を行いました。
このアンナの母を想っての行動は、アメリカ中に広まるようになりました。
母が居なくなってからは、どんなに感謝を述べても伝わらない・・・。
つらい経験からそのことに気づいたアンナは、生前に母に感謝を伝える機会を設けようと働きかけ、
1014年、当時の大統領“ウイルソン”が5月の第二日曜日を母の日と制定しました。
おおお!なんて心温まるお話なんでしょうか。
本当に、お母さんって、一緒にいすぎて感謝を伝える機会を逃してしまいがちですよね。
感謝を伝えたいときに本人はいないなんて悲しすぎます。
アンナの悲しい経験を教訓に、私達は大切に育ててくれたお母さんに、毎年感謝を伝えていきたいものですね(;O;)
日本の母の日は、
明治末期に始まり、大正4年に教会で行われたことをきっかけに、じわじわと知られていきました。
そして、決定的に知られるようになったきっかけが昭和12年、森永製菓が宣伝したことにより、国民的な大きな行事となりました。
今でもチョコレート会社が『母の日に、カーネーションとチョコレート☆』とCMしていますよね!!
GWは映画産業が広めたもの。
バレンタインデーも製菓会社が広めたもの。
意外なつながりが見えて、とっても面白いです☆
カーネーションの色の違いってあるの?
上のアンナのお話に出てきたカーネーションの色は“白”でしたよね。
でも今母の日に送るカーネーションの色といえば“赤”です!!
この色の違いは
『亡くなってしまった母には白のカーネーション・生きている母には赤のカーネーションを贈る』
という意味があるのだそうです。
今は色んなお花が母の日アレンジされて売られていますが、
王道のカーネーションで『いつもありがとう』と伝えるのもいいかもしれません☆
いかがでしょうか?
いつも会ってるお母さんに感謝を伝えるのはとっても恥ずかしいですが、
こころをこめて感謝の気持を伝えてあげてくださいね(*^_^*)
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以上、母の日の由来ってどんなもの?カーネーションを贈る意味とは!の記事でした!!